lanケーブルはインターネットをするときにパソコンとネット回線をつなぐのに必要なものです。長さや種類、通信速度によってさまざまなものがあります。lanケーブルにはカテゴリーがあって、通信速度や周波数の違いで5、5e、6、6A（6e）、7、7Aのカテゴリーに分かれています。通信速度はカテゴリーの数字が大きければ大きいほど速度が速いことを意味しています。

またケーブルの長さは1mから最大で300mのものが売られています。10m以上であれば単線、5m以下のものを使用したいとお考えでしたらより線のものが適しています。単線は一本の線のケーブル構造で作られていて安定した速度対応に優れています。またより線は単線が何本かより集まってられているケーブルで、取り回しが大変楽になるようにできています。

lanケーブルには作りによってもさまざまな種類のものがあり、二重シールド、PoE、極細、フラット、巻き取りなどがあげられます。種類で作りが違うのは、それぞれどこにパソコンを設置してどのように接続するのかによって使用の仕方が違ってくるからです。フラットであれば平らな作りになっているので、カーペットの上やデスク上での設置の時に役立ちますし、PoEであれば1本あるだけで電力供給までができます。また巻き取りは外出時の持ち運びで出し入れが楽なので、便利です。

またよく使われるのはSTPの形で、ノイズに強く、シールドで保護されています。配線ダクトの機器のことならこちら